ネット証券会社 生き残るのは数社のみになる?
SBI証券を筆頭に、ネット証券会社の手数料無料化戦争が続いています。
利用者側としては良い事です。
が、デメリットもあります。
今後利用者にどういう影響があるか考えてみました。
目次
利用者への影響
- 手数料無料化が進む
- 小さいネット証券会社の経営は破綻か統合の流れになる
手数料が安くなったり、無料になるのは良い事ですよね。
利用者側にはメリットが大きい改革が進むでしょう。
ですが、経営側は、会社の再編や統合などの苦労が出てきます。
手数料無料化ですが、今は一つの会社が手数料の引き下げや無料化を発表すると、
他のネット証券会社は横並びで手数料の引き下げや無料化で追従してくる流れになっています。
追従できなければ、顧客を奪われて衰退するので追従するしかないんです。
追従出来ても、規模の小さい証券会社は、経営が成り立たなくなっていきます。
基本的に規模の大きい証券会社の方が経営体力もあってサービスも良いんです。
なので、小さい証券会社は、じわじわ衰退して破綻するか、
経営統合をして、生き残りを図るしか手が無くなるんです。
「ん?証券会社が破綻したら面倒だよね?」
と思うと思います。
株や債券などの資産は、証券会社がつぶれても守られますが、
証券会社の移管手続きとか無駄な作業が出てくるので面倒です。
その対策を次に紹介します。
対策 規模の大きいネット証券を使う事
今から投資を始める方は、規模の大きいネット証券会社で
口座開設するのをお勧めします。
と言うか今はこの2社の2強状態です。
僕は楽天証券を使っています。
ネット証券の中で規模が一番大きいです。
米国ETFを買う場合は、為替手数料が安いのでお勧め
毎月5万円まで楽天カードで決済出来て1%のポイントが付きます。
ポイントを投資に使う事が出来るので、他のポイントカードと違い
「ポイントの使い道がない」
と言う事にはならないので、使い勝手が良いです。
楽天経済圏で使えるのでポイントは腐らないです。
僕はつみたてNISAを使ったつみたて投資をお勧めしていますが、
今、購入や売却時に手数料のかかる証券会社は、
辞めておいたほうが良いと思います。
他社のサービスに追従できず、沈んでいる可能性が高いので。
ネット証券の今後
あくまで僕の予想ですが、
SBI証券と楽天証券、後は他の数社が生き残る感じになると思います。
楽天証券は小さい証券会社を吸収して、シェアを一気に取りに行く可能性もあります。
と言うのも、楽天は後発で参入してきて一気にシェアを取るのが得意なんです。
楽天モバイルで見ても、フリーテルやDMMを買収してシェアをどんどん
高めていっています。
おわりに
つみたてNISAを始めるなら、何も考えずに
楽天証券を使うのがおすすめです。
楽天カードで毎月5万円まで投資できるのが強いです。
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