高値で300万円分 楽天・全米株式インデックス・ファンド を買った話
2020年、米国株は絶好調で、これから暴落が近いと言われています。
そんな中、インデックス投資に一括で300万円投資しました。
目次
高値で楽天・全米株式インデックス・ファンドを300万円分買った理由
「暴落が近いと言う今の状況で300万円分も投資に回す?おかしくない?」
となるかもしれません。
確かに高値掴みの可能性もあります。
年末年始に休みだったのもあり、投資についてゆっくり考えた末に
300万円の一括購入を決めました。
高値掴みを覚悟のうえで購入しました。
300万円を一括購入した理由を挙げていきます。
- キャッシュポジションを多く取りすぎていた
- 20年後に振り替えると安値かもしれない
- 相場を読むのは良くない
一つづつ解説していきます。
キャッシュポジションを多く取りすぎていた
最近までのつみたてNISAと特定口座を合わせた投資総額は
60万円程度でした。
現金と投資額の比率で言うと、投資額が1割にもなっていませんでした。
資産の多くを現金で持つことで安心する方も居ると思いますが、
現金だけで資産を持っているのもリスクになります。
今、日本はデフレなので実感しにくいのですが、
現金の価値は長い目で見ると少しずつ減っていくんです。
今日本に外国人観光客が多く来ているのは、
日本の円の価値が下がって、安く旅行出来るようになっているからなんです。
20年後に振り替えると安値で買えている
インデックス投資は長い目で見て成長すると
信じられる商品に長期投資するのが基本でです。
引用 株式投資の未来
米国株の場合、上の図「著書 株式投資の未来」
にあるように、株式は、短期的に見ると価格の上下が激しいですが、
長い目で見ると、価格は安定して上がり続けているのが分かります。
今までの実績で見ると、
「株だけ買い続けて売らずに持っておけばOK」
となります。
20年も経ってから振り返ると
「あの時は高値に感じたけど、安く買えてたなー」
と思える事を信じて行動しました。
相場を読もうとするのは良くない
、
プロでもない僕に相場を読む能力はありません。
なので、ずっとインデックス株を持ち続けて、
暴落しても、価格が上がっても、
淡々と資産を積み増していく。
と言う方針で決めていたのですが、
高値掴みが怖くて行動出来ていませんでした。
思えば、何年も前から
「今は高値だから今投資を始めるのもまずいなー」
と、色々理由を付けてインデックス投資を始めてこなかったです。
10年前にインデックス投資を始めていれば、
VTI(米国ETF)の場合価格は2.8倍になっています。
長期投資の場合、暴落が起きて一時的に資産が減っても、
20年後、30年後に資産が増えていればOKなわけです。
怖がりすぎていたんです。
おわりに
一番良いのは、暴落が起きた安い時に一気に買って、
ずっと持っておくことです。
ですが、暴落はいつ起こるか分かりません。
10年に一回起きるかどうかの暴落を気にして
そわそわして生きるのは違うと思うんです。
今迷っているのは現金と投資資産の比率をどうするかです。
50対50にはしたいかなーと思っています。
ですが、一括で投資するのはまだ怖いので、何回かに分けて
調整していこうと思います。
投資の軸を決めていたつもりでも、実際に投資を始めると、
ブレたり、あいまいな部分が見えてきたりします。
2020年は、迷ったり、揺らいだりする部分の軸を
整えていこうと思います。
参考記事