エスケープR3のタイヤ交換手順
エスケープR3のタイヤ交換手順です
ショップに持っていくと、店員さんがやってくれますが、
「お金を節約したい」
「メンテナンスを覚えたい」
と言う方は、トライしても損は無いと思います。
もし失敗してもショップに持っていけば良いんです。
タイヤをうまくはめられない時の対策
タイヤを外してはめる際に、最後までタイヤをはめられない事があります。
僕は昔ここでてこずりました。
その対策です
タイヤをはめられるだけはめます。
進めていくと
最後の方で苦戦する事があります。
最後のバルブ付近でてこずりがちなんです
そんな時は
タイヤレバーをひっかけて
上にめくってやります
こうする事で最後まではめられます
これでもはまらない場合は、
タイヤを全体的にリムにはめていきます。
その後に再度タイヤレバーを使ってはめればちゃんと装着出来ます
※ちなみに変なタイヤレバーを使うとタイヤレバーが折れそうで怖いので、タイヤレバーはパナレーサーなどの評判の良い物がおすすめ
タイヤ交換に必要な物
必要な物は
- タイヤ
- チューブ
- タイヤレバー
- 空気入れ
この4つです
タイヤとチューブの用意
始めてタイヤを交換する場合
タイヤの表記が分かりにくいと思います
なのでタイヤの選び方も記載します。
まずは、今乗っているクロスバイクのタイヤの横を見ます。
ちょっと見にくいですが、タイヤの横を見ると
700×35C
となっています。
クロスバイク純正のタイヤの場合
700×28Cか700×32Cとなっているものが多いと思います。
タイヤを選ぶ際は、最初についているタイヤと同じサイズか、
1サイズだけ違う物を選ぶのが無難です
※タイヤサイズが2サイズ違う物も装着できる気もしますが、
クロスバイクの種類によっては問題が起きる可能性もあります。
分からない場合はショップで確認するのが無難。
例700×28Cだった場合は
700×25C 700×28C 700×32C のどれかから選ぶ
700×32Cだった場合は
700×28C 700×32C 700×35C の中から選ぶ
と言う感じです。
2018年式エスケープR3の場合
700×25C 700×28C 700×32C 700×35C
全部装着出来ました。
タイヤの選び方については下に詳しく載せています
タイヤを選んだら今度はチューブ選びです
選び方が分からないと言う方は
700×25Cの場合は
パナレーサー(Panaracer) 日本製レギュラーチューブ [W/O700x23~26C] 仏式バルブ
700×28Cと700×32Cの場合は
パナレーサー スーパーチューブ [W/O 700x28~32C] 仏式ロングバルブ(48mm)0TW728-32LF-SP
700×35Cの場合は
パナレーサー チューブ [W/O 700x35~40C] 仏式バルブ(34mm) 0TW735-40F-NP
を選ぶのが良いでしょう
タイヤレバーはパナレーサーを使っています
パナレーサーの空気入れを使っています。
クロスバイク・ロードバイク・マウンテンバイクは仏式バルブの物が多いので、
仏式対応の空気入れを買いましょう
これが仏式バルブです
タイヤの交換手順
自転車を洗車してタイヤを外します。
詳しくはこちらの記事をどうぞ
バルブのキャップとねじを外す
空気を抜く
タイヤレバーでタイヤを外す
タイヤに入れてスポークにセット
2本目のタイヤレバーもセット
画像のように2本目のタイヤレバーは1本目の1つ右のスポークにセット
右側のタイヤレバーを右にスライドさせていくとタイヤが外れていく
※外れにくい時は、空気を抜いた後タイヤを手でもんでおくと外れやすくなります
⓵バルブ以外のチューブ部分を外す
②最後にバルブ部分を外す
こうするとチューブを傷めず外せます。
タイヤをはめる前にタイヤの方向に注意
進行方向に対してタイヤの溝の「V」が図のようになるようにセットするのが正常
詳しくはタイヤの説明書を見ましょう
とは言え、僕は逆方向にタイヤを装着したことがあるんですが、
違いが分からないしトラブルも起きなかったです。
ですが、ルールは守ったほうが無難ですね。
タイヤとチューブをセット
手順としては
- タイヤの片側をリムにセット
- チューブのバルブ部分からセットして、タイヤの中にチューブを入れていく
- 残りのタイヤをリムにセット ※バルブ部分を最後にはめます
と言う流れです
タイヤを横にずらしてタイヤからチューブがはみ出てないか確認
タイヤをずらして下のリムテープを見る感じでチェック
左右を一回転分チェック
〇 リムテープが見えるのが正常
✖ チューブのゴムが見えたらNG
この場合はセットし直しになります。
空気を入れてバルブのねじとキャップをセット
忘れて無くさないようにしましょう
空気圧はタイヤの横に書いてある通りに入れましょう
タイヤの太さと選び方
2018年式エスケープR3は28cのタイヤが標準装備されています
タイヤの太さは
23c25c28c32c35c
から選ぶことになると思いますが、
(30cとか間の太さの物もある)
太さは25c~32cがおすすめです。
と言うのも
23cの細いタイヤはレースでも使われなくなってきています。
良くパンクするらしい
なので細すぎるのはお勧めできません。
逆に35cの太めのタイヤは、シティサイクル(ママチャリ)
と同じ太さになります。
そうなってくると、クロスバイクのスピード感は
感じにくくなります。
冬用のスパイクタイヤで使用するなどの理由で無ければ
32C以下がおすすめ
おわりに
この記事を書いている途中にパナレーサーの物を多く使っている
事に気づきました。
僕はパナレーサーの回し者ではありませんよw
僕が最初にタイヤ交換をした時は、数時間かかりました。
タイヤを装着する時に最後の部分で苦戦したんです。
ですが、こういう小さなことでも、たまに新しい事に
チャレンジするのは刺激になって良いと思うんです。
もし余裕があれば、皆さんにもチャレンジして欲しいです。
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