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スポーツ自転車とインデックス投資の記事がメインです。自転車歴は15年以上MTB→エスケープR3(クロスバイク)と乗り継いできました。今はロードバイクを検討中。投資資産は800万円を超えました。

投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019が発表されたので前回と傾向を比較してみた

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Fund of the Year 2019の結果が発表されたので、

1年前・2年前と比較して、どのように変わったか見てみます。

「2019」となっていますが、結果は2020年に発表されるので、

実質2020年の順位と言っても良いでしょう。

 

 2017年から2019年のトップ5

トップ5に限定して2019年 2018年 2017年のランキングを

まとめてみました。

 

 eMAXIS Slimのみ分かりやすいよう色分けしています。

 

 

2019の結果

1位 eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
2位 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
3位 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
4位 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
5位 eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)/三菱UFJ国際投信

 

2018年の結果

1位 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

2位 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

3位 eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)

4位 楽天・全米株式インデックス・ファンド

5位 eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

 

2017年の結果

1位 楽天・全世界株式インデックス・ファンド

2位 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

3位 楽天・全米株式インデックス・ファンド

4位 野村つみたて外国株投信

5位 eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

 

 

この結果から分かった事

  • 2019はeMAXIS Slimの一人勝ち
  • ここ3年は eMAXIS Slim 楽天 ニッセイの戦いが続いている
  • 投資対象で見ると上位に来るのは4種類だけ

 

ひとつづつ解説していきます

 

 

2019年はeMAXIS Slimの一人勝ち

eMAXIS Slimは、

2017年は5位にランクインするだけでしたが、

2018年はトップ5の内3つに食い込み

2019年はトップ5の内4つを占める

3年の間に大躍進しています。

ここまで伸びた理由は、やはりこまめな手数料の引き下げでしょう。

手数料の安いライバルが出てくるとeMAXIS Slimも手数料を引き下げる

と言うのを繰り返して

eMAXIS Slimを買って持っておけば商品を乗り換えなくても大丈夫だよ」

eMAXIS Slimで買っておけば安心」

と言う流れを作っているのが大きいです。

 

次は楽天やニッセイも頑張って手数料を引き下げて行ってほしいですね。

2020年の今eMAXIS Slimを選んでおけば大丈夫と言う

ブランドが出来ています。

 このままいけば、eMAXIS Slimの一強状態になってしまいます。

ニッセイさん 楽天さん 期待しています。

 

ここ3年は eMAXIS Slim 楽天 ニッセイの戦いが続いている

基本

この3つで良い競争が起きています。

このままいくと、数年で、ゴミ投資信託は減り、

この3つがシェアを奪っていくでしょう

後1社くらい、この競争に参加して欲しい物です。

 

投資対象で見ると上位に来るのは4種類だけ

投資対象で見ると上位に来るのは

  • 全世界
  • 先進国
  • 米国
  • バランスファンド

この4種類ですね

 

僕がおすすめしているのは

  • 全世界株式
  • 先進国株式
  • 米国株式

この3つです。

 

 

で?結局どこに投資するのが良いの?

2019の結果の上位

1位 eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
2位 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
3位 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

この3つから選べばOKです。

 

1位から3位、の中で将来どの商品の利益が高くなるかは分かりません。

選ぶ考え方としては、将来、長い目で見て成長すると思えるものに

投資するのが良いです。

 

僕は、投資額1000万円までは米国一本で投資して、

それからは全世界も意識したポートフォリオを作っていく予定です。

 

1000万円まで米国にする理由は、

投資資産が少ないうちは、リスクを取って米国集中で

良いと考えているからです。

 

 

おわりに

Fund of the Yearはとても良い取り組みなので、

たまにチェックするのがおすすめです。

 

 

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