eMAXIS Slim 国内リートインデックスはおすすめ出来るか?
イーマクシススリムに国内リート(Jリート)
が新しく加わりました。
まだ運用成績や構成銘柄などは分かりませんが、
購入するべきかどうかについて書いていきます。
目次
結論 ライバルと比較すると優良な商品
信託報酬の安さや、
リートのETFや個別株と比較しても
eMAXIS Slim 国内リートインデックスは良い商品です。
ですが、デメリットもあります。
デメリットは次の項目で詳しく解説しますが、
買うなら今は、一括購入ではなく、毎月つみたてで購入したほうが良いと
思っています。
メリットとデメリット
eMAXIS Slim 国内リートインデックスはまだ出たばかりの商品で、
運用成績が分からない状態です。
書いています。
まずはメリットから
この記事を見ている時点でjリートのメリットは
分かっている方だと思います。
メリットは多いですね
問題はデメリットです。
デメリット
もちろん僕の予想も入っているので、外れる可能性も十分にあります。
デメリットの解説
2020年にリートが暴落するかも
これはリートに限らず株なども含めての話になります。
2020年のオリンピック
オリンピック開催前後になるまでは開催国の景気が良く、
その後は景気が悪くなる傾向があります。
日本の景気が悪くなると、不動産もダメージを受けます。
米国大統領選挙
米国の選挙までは、人気取りのために意地でも景気を維持しようとしますが、
その後は景気が悪くなる傾向があります。
アメリカの景気が悪くなると日本はもろに影響を受けるので、
今は危ないんです。
もちろん実際にその時になってみないと分かりませんが、
オリンピックと米国選挙。
景気が悪くなりそうな大きいイベントが2つもあります。
つみたてNISAの対象ではない
今の所eMAXIS Slim 国内リートインデックス
は、つみたてNISAの対象商品ではありません。
対象になっても良いと思うのですが、残念です。
運用一年目は投資信託の実質コストが高い傾向がある
投資信託は、発売されて1年間の実質コストが高くなることが多いです。
他の投資信託
楽天・全米株式インデックス・ファンドの場合
実質コストは
一年目は0.311%
二年目は0.231%
1年目の実質コストが高くなっています。
最初は実質コストを多くとられるんです。
もちろん上の例は株式インデックスの場合なので、
違いはあるかもしれませんが、リートも
運用開始時は多めに手数料がかかるでしょう。
eMAXIS Slim 国内リートインデックスの信託報酬は
0.187%ですが、実質コストがどの程度かかるか、気になりますね。
今 一括購入するのは怖いかな
「未来の事は未来にならないと分からない」
そう言われればそれまでですが、
暴落の気配のする今は、買いではないと思っています。
暴落が起きたら、何回かに分けて購入したり、
つみたて設定で毎月購入するのはありだと思っています。
もちろん僕が間違っている可能性も大いにあります。
他のブログも参考にしつつ決めていくのが良いでしょう
ライバルと比較
投資信託で比較
同じ投資信託だと、ライバルは
りそなAM-Smart-i Jリートインデックスです。
信託報酬がSlim 国内リートと同じ位安い投資信託は
これしかなかったです。
ただ、問題は
りそなAM-Smart-i Jリートインデックス
の純資産が最近減っているんです。
Slim 国内リートは純資産をじわじわと増やしているのとは
対照的です。
ETFと比較
ETFでライバルは
iシェアーズ・コア Jリート ETF
ダイワ上場投信-東証REIT指数
この2つです。
信託報酬がどちらも0.16%で、
eMAXIS Slim 国内リートインデックスの
信託報酬が0.187%なので、比べるとお得なようにも見えます。
ですが、ETFの問題は、配当金が強制的に
吐き出されることです。
配当金が吐き出されるたびに税金が発生します。
eMAXIS Slim 国内リートインデックス
は、配当金を再投資する事で、税金の支払いを
遅らせて運用する事で、運用成績を上げる事が出来るので、
トータルで考えると、
eMAXIS Slim 国内リートインデックスの方が
運用成績は良くなるでしょう
もちろん
「配当金が出ないとモチベーションを保てない」
「配当金大好き」
と言う方には、ETFも良いと思います。
将来の利益を最大化したい方は
eMAXIS Slim 国内リートインデックス
配当金を受け取りたい方は
iシェアーズ・コア Jリート ETF
ダイワ上場投信-東証REIT指数
あたりがおすすめです。
おわりに
僕は、株式インデックスをメインに投資していますが、
リートもポートフォリオに組み入れようと思っています。
今の所は
eMAXIS Slim 国内リートインデックス
が有力なので、純資産が伸びて行って欲しいです。