自転車生活は災害時にこそ効果を発揮する 災害で車は役に立たない
自転車生活をしていると災害が起きた時に大変。
そう思っていませんか?
逆なんです。車で生活するより自転車生活の方が
災害時は有利な理由を書いています。
災害時は車より自転車が有利
災害時に車って使えなくなることがあるんです。
震災のダメージで車が壊れたり、道路がふさがっていたり、
燃料の供給が出来なくなったりと、トラブルが起きる可能性は高いです。
自転車の場合は、構造がシンプルなので、浸水しても
走行可能です。
もちろん自転車が行方不明になったら使えませんが、
自転車は災害に強いんです。
自転車が有利な例
浸水
車が浸水してしまったら壊れて動かなくなったりします。
自転車の場合は大丈夫です。
燃料の供給
車の場合ガソリンなどの燃料が無いと動きません。
災害で燃料供給がストップする事はありますから、車を
持っていても安心とは言えません。
自転車の場合は自分の足が動力源なので、燃料供給は問題ありません。
「お腹が空いたら動けないだろ」
となるかもしれませんが、大体3日もすれば食料の供給はされます。
道路が通れない
災害があると、道路が壊れたり、道路上にコンクリートや木が溜まって
通れなくなったりします。
車は通れませんが、自転車なら通れたりするんです。
僕はマウンテンバイクやクロスバイクに乗ってきましたが、
道路に土砂が溜まっている場所も、自転車を担いで乗り越える事が出来ます。
最後は自分の体力が大事
自転車生活である程度体力を維持するのは大事だと思います。
本当に大きな災害が起きたら、
車も自転車も駄目になってしまうリスクがあります。
その時に大事なのは体力です。
なので、普段から自転車に乗って
動ける体を作っておくのがおすすめです。
災害時で、全部の物が駄目になってしまったら
自分で走って逃げたり、
ひたすら歩いたりする必要があります。
災害後は車の二重ローン問題も
災害で車を駄目にすると、駄目にした車と、
新しく買った車の2重ローンを払うリスクがあります。
災害で苦しい目に合って災害後もローンで苦しむのは
きついと思います。
おわりに
車がダメと言う訳では無いんですよ。
車は車で快適で便利な良い面もあります。
趣味で車に乗っている方も居ると思いますが、
それも否定はしません。
地方の場合はどうしても車が必要な場合もあります。
ですが、「もし車を手放したいけど不安」
と言う方が居たら、
「一か月車を使わずに生活してみよう」
と言う風にちょっとずつ行動してみるのが良いと思います。
僕は田舎で一年半以上車無しの生活を送っていますが、
普通に生活出来ています。
毎月の支出をかなり減らすことが出来ました。