つみたて投資を楽天・全米株式インデックス・ファンド から eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に変えました
今まで楽天・全米株式インデックス・ファンドで毎月つみたて投資をしてきましたが、
これからはSlim 米国株式(S&P500)でつみたて投資をしていきます。
理由なんかも語っていきます。
変えた理由はコスト
結論から言うと、信託報酬を引き下げた
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
の方がコストが安いのでお得になりました。
経緯の説明をしますね
2019年の運用報告書では、
楽天・全米株式インデックス・ファンドの方が、
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
より実質コストが安いと言う記事がネットで出ていますが、
2019年11月12日から、
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
の信託報酬が税抜きで0.15%から0.088%に引き下げられました。
その後楽天・全米株式インデックス・ファンドの信託報酬の引き下げ
発表は無く、現状維持が続いています。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
が信託報酬を引き下げて2か月たっていますが、楽天全米は
手数料の引き下げに動く気配がない
ので、次からSlim 米国株式につみたて投資をします。
eMAXIS Slimは業界最低水準の運用コストを目指す
今の所、eMAXIS Slim は有言実行しています。
上の図のように信託報酬を下げ続けています。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の例で言うと、
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
が信託報酬0.0938%の低コストで発売されると、
対応してeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
も信託報酬を0.0968%以内に引き下げてきました。
他が信託報酬を下げると対抗して同レベルまで信託報酬を下げる
と言うのを繰り返しているので今の所eMAXIS Slimは安心感があります。
今eMAXIS Slimのブランドイメージがついてきています。
「どれを買うか迷ったらeMAXIS Slimを選べば良いや」
ってなってきています。
しかも最近はリートまで出してきて商品ラインナップにも力を入れています。
投資対象で比較
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、
米国株式銘柄500で構成されています。
楽天・全米株式インデックス・ファンドの投資対象は米国
株式市場3500以上銘柄に投資しています。
イメージ的には、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
に小型株3000以上を合わせた感じです。
で、成績的にはどっちも同じような値動きで、そんなに差がありません。
将来的にどちらがリターンが良くなるか調べて見たのですが、
結局その時になってみないと分からないと言う結論になりました。
なので、僕は信託報酬のコストの安い
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
をこれから買っていきます。
おわりに まとめ
今の所eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の方が
コスト面で優秀で、ライバルの信託報酬が引き下げられても、
対抗してコストを引き下げる可能性が高いです。
投資対象で考えても、成績はどちらも変わらず、
未来にどっちが良くなるか分からない。
なのでコストの安いほうを選ぶのが良いと思います。
僕は今持っている楽天・全米株式インデックス・ファンドは
そのまま持ち続けますが、新しく購入するファンドは
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)にしていきます。
商品を切り替えると、税金を取られる点を考えると、
持っている商品を切り替えるまではしないほうが良いです。
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