マウンテンバイクを購入してから15年たつと、どの位劣化するか確認してみた
15年たつとどこが劣化してくるか書いています。
MTB(マウンテンバイク)だけじゃなく、クロスバイク、ロードバイクにも参考になる部分はあると思います。
写真多めです。
目次
保存状態や走行距離など
2004年式のXTC840です。
保存状態
最近の一年は小屋の中に保存でしたが、それ以外は屋根付きの外置きで
した。
走行距離は不明ですが、おそらく3000キロ程度でしょう。
メンテナンスについては、何年か放置する事があり、自転車には優しくない環境でした。
実際の劣化具合
全体
遠目で見ると気になりません。
フレーム
フレームが一番丈夫です。
細かい傷は沢山ありますが、走行には支障がありません。
よっぽど強い衝撃を与えない限り、長く使用できるでしょう。
ねじ
まあ、錆びますよね。
ねじは交換できるので、大きな問題ではないです。
サスペンション
メンテナンス不足でかなり錆びてます。
ちゃんとメンテしてればもっと状態は良かったはずです。
メンテ大事
リム
ブレーキシューの交換が遅くなり、リムを傷つけています。
メンテナンス不足です
スプロケットなどの歯車
走行距離が少ないせいか歯車はまだまだ現役
リアディレイラー部分
ディレイラーハンガー
プーリー
リアディレイラー全部交換済みです。
洗車と注油を毎月きっちりしていれば、交換の必要は無かったでしょう。
ワイヤー
ほつれてきています。
本当は交換したほうが良いのですが、今はメインで乗っていないので放置です。
サドル
破けてますね。
これはしょうがないです。
あと、勝手にサドルが下がってきます。
どんなに強く固定しても駄目です。
変速
リアディレイラーの変速レバーがやたら重いです。
メーターが動かない為今何速か分からないです。
交換すれば良くなると思いますが、今メインで乗っていないので放置してます。
まとめ
注油と洗車はちゃんとやったほうが良いです。
ちゃんとやっていれば
- サスペンションのさび
- リムの傷
- リアディレイラー部分の全交換
は防げました。
は、ちゃんとメンテナンスしていれば1万キロ以上持ったと思います。
全交換の時に1万円かかってます。
走行距離が1万キロまでなら、
交換部品は、
- タイヤ系(タイヤ・チューブ・リムテープ)
- ブレーキシュー
- チェーン
位で十分でしょう。
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