ハンガーノックの恐怖 クロスバイクでハンガーノックになった話 症状が出る前に対策をしよう
ハンガーノックご存知ですか?
僕はなったことがあります。
この記事を読めばハンガーノックを防止する対策、
ハンガーノックになるとどうなるかがわかります。
目次
ハンガーノックって何?
ハンガーノックとは、激しい運動で血液中のエネルギーが切れる
ガス欠症状です。
一回なってしまうと中々回復せず
体が寒くなり、力が入らなくなります。
特に自転車ではなりやすいと言われています。
ハンガーノックの体験
僕がハンガーノックになったのは、クロスバイクで山を走っている時でした。
当時100キロ近く走行して自信がついている状態でした。
「次は山登りをしよう」と思い
クロスバイクで山を登り始めて30キロ進んだあたりで
「しばらく休憩しても回復しない」
「気温は暖かいはずなのに寒い」
「体に力が入らない」
となり、
近くの食堂に入りご飯を食べましたが、それでも体温が上がらないんです。
ご飯を食べた後しばらく休憩しましたが、中々回復せず
目標地点に行くのはあきらめて帰ることにしました。
幸い、帰りはほぼ下り坂だったので、体力を使わず帰る事が出来ましたが、とにかく体温が上がらずレインコートを着ても寒かったのを覚えています。
帰宅後休んで何時間かたつと、体が暖かくなってきました。
一回ハンガーノックになるとしばらく回復しない
と言うのを身をもって知りました。
ハンガーノックにならない為の対策
僕がハンガーノックになった原因は
距離だけで計算して休憩と間食を入れなかったことです。
対策は、
つぎの2つ
- 適度に休憩と間食をする
- 休憩のタイミングを距離で計算しない
適度に休憩と間食を取る
クロスバイクで走行していると、エネルギーを消費しても、関節や筋肉が痛くならず、呼吸も苦しくならず動き続ける事が出来ます。
そうすると、エネルギーを全部使い果たしてハンガーノックになってしまいます。
他のスポーツだと、ハンガーノックになる前に苦しくなって運動を辞めますが、クロスバイクだと苦しくならないんです。
なので、適度に休憩と間食を取り、エネルギーを回復させつつサイクリングを楽しみましょう。
大体1時間以内に休憩と間食をはさみましょう。
初心者は30分に一回でも良いと思います。
休憩のタイミングを距離で計算しない
「この距離ならまだ休憩は要らないだろう」は危険です。
上り坂が続くとどんどん体力を奪われて距離以上に体力を消耗します。
他にも向かい風の場合体力を削られます。
その日の体調もあります。
消耗が激しいと思ったら、こまめに休憩と間食をしましょう。
最後に
無理せず休憩と間食を取りましょう。
暑い日にコンビニでアイスを食べながらサイクリングをするのは楽しいですよ
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