つみたてNISAが暴落した時の対処法
つみたてNISAが暴落したらどう対処すれば良いかの記事です。
インデックス投信をしていて暴落が来たらと思うと不安になりますよね。
答えはそのまま積み立てを続けるです。
この記事を読めばその理由や他の対策も分かりますよ。
目次
つみたてNISAが暴落しても気にせず積み立てを続けよう
過去の実績で見ると
- 暴落は必ず来る
- 暴落してもしばらくすると回復してさらに伸びている
となります。
つみたてNISAをやっている方は、長期投資で考えていると思います。
長期投資なら一時的に暴落してもすぐお金に変えるわけではないので気にしなくてOKです。
暴落が終われば高値を更新してさらに伸びる可能性が高いので、積み立てを続けましょう。
過去のデータから分析
●高値掴みをしてもプラスになっている
2007年の9月(リーマンショック前の株高時期)
から2019年5月で値段が倍近くになっています。
●リーマンショックの時期にS&P500を買っていたら?
リーマンショック時に買っていたら
2019年5月には4倍になっています。
なので
「暴落してもしばらくすればもっと高くなるし」
「暴落したから安く買えているぞ」
「どうせお金に変えるのは老後だし、今の暴落は関係ないな」
と考えていれば良いです。
駄目な商品を購入しているなら見直しが必要
明らかに間違った選択をしている場合は、
どこで購入するか?
どの商品を買うか?などを見直す必要があります。
例えば駄目な購入例として
- 日本株連動のインデックス投信のみにしている
- ネット証券じゃなく実店舗の銀行で取引している
- アクティブファンドの商品を利用
- 毎月分配型にしている
- 商品の信託報酬が高い
と言うのがあります。
「じゃーどれを買えばいいんだ」
と言う方は、次の記事をどうぞ
投資初心者はつみたてNISAで楽天・全米株式インデックス・ファンドがおすすめ(簡易版)
余裕資金があるなら暴落時に買い増しするのもおすすめ
暴落時は安く買えるチャンスです。
余裕資金があるなら買い増しがおすすめです。
暴落したら僕がやろうと思っている例
余裕資金1000万のうち50万か100万を買付します。
次の月にさらに値段が下がっていたら、さらに倍額買付します。
イメージとして
完全に底値で買う事は難しい
なので
「底値で買えなくても割安な時期に買えれば良し!」
「今は安いから高値掴みしなければ良い」
と考えます。
ただし、すべてのお金を投資に回すのは良くないですよ。
最低でも3か月分の生活防衛資金は確保しましょう。
おわりに 今やるべきは論理武装
まとめ
- 暴落しても積み立て投資を継続
- 買っている商品自体が駄目なら見直しが必要
- 余裕資金があれば暴落時に追加で買う
とは言っても、分かっていても怖いですよね
「暴落が続いてこのまま下がり続けるんじゃないか?」
「周りが不景気だ、と言っている時に追加買いは怖い」
なので
来るべきXデーに備えて論理武装をしよう
暴落時に間違った選択をしないように次のように考えを変えて行くのがおすすめです。
「暴落は定期的に起きるし、起きても回復する」
「暴落前の高値を更新して世界の株価は上昇し続けている」
「長期投資だから一時的に価格が下落しても問題無いんだ」
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