生活水準を上げると生活が苦しくなる
給料を全部使い切って生活すると、ラットレースになってしまいます。
ラットレースを抜け出す方法について書いていきます。
目次
生活水準を上げると生活が苦しくなる
生活水準を上げるのは簡単です。
ぜいたくな暮らしをすれば良いんです。
ですが、生活水準を上げてしまえば、
出費が増えた分は頑張って働かなくてはいけません。
何のために贅沢な生活をしているのか分からなくなります。
苦しくなる具体例
良くあるのが、
- 新築の家を買う
- 外食メインにする
- 高い車を持つ。
- 高い保険に入る
この4項目だけで毎月20万円近く出費が増えます。
特に良くあるのが、新築の家を買ってローンを組むことです。
これだけで家のローンを払うために生活がロックされてしまいます。
新築の家に住むのは気持ちが良いと思いますが、
そのためにひもじい思いをして生活するのはどうかと思います。
もちろん
「新築の家に住むのが夢だ」
と言うのならわかるのですが、そうじゃないけど買っている方が
多いように見えます。
普通の生活は贅沢
「 普通の生活が出来れば良い」
と言う方がいますが、普通の生活は贅沢です。
毎月の支払いで例を出すと
新築のローン 毎月8万円
車のローンと維持費 毎月5万円
生命保険 毎月2万円
食費(外食は週に数回） 毎月4万円
休みの日は遊びに出かける 毎月2万円
3代キャリアのスマホ 毎月1万円
光ネット回線 毎月0.5万円
水道光熱費 毎月0.8万円
自販機のコーヒーや 毎月2万円
毎晩の飲酒・たばこ
普通に生活するだけで毎月
合計23.3万円の出費になります。
僕の手取りは毎月15万円なので破産してしまいます。
問題無く生活が出来る方でも、余裕をもって貯金を増やしていける方は
少ないと思います。
普通の生活はもう贅沢なんです。
じゃーどうすれば良い？
支出を下げていくのがおすすめです。
大きい部分だと
と言うのがあります。
ちなみに僕の2019年8月の生活費は5万ちょっとでした。
詳しくはこの記事をどうぞ
田舎で一人暮らし 生活費と投資総額 ２０１９年8月 - クロスライド
一人暮らしを始めたばかりの頃は、田舎でも毎月12万円以上かかっていましたが、
こつこつと支出の削減を進めて、何とかここまで持ってきました。
支出をある程度抑えて余裕が出来たら、
投資を始めるのがおすすめです。
「将来への不安」
のある方は多いと思います。
なので、
「老後の不安を和らげるために投資をしよう」
と言うのは自然だと思います。
投資のやり方が全く分からない
イメージすらわかないと言う方はこの記事をどうぞ
投資初心者はつみたてNISAで楽天・全米株式インデックス・ファンドがおすすめ（簡易版）
おわりに 低コストな生活が出来れば楽になる
支出を減らす話をすると、
「そこまでして何がしたいんだ」
「なんでそこまするんだ」
「そんなに削って(支出を）生きて人生楽しいの？」
となる事があります。
言っていることも分かりますが、
支出を削るなら、削ってもストレスにならない部分をまず削ってみましょう
楽しみを全部捨てて節約だけしようと言う意味では無いんです。
それでもやり始めるのはめんどくさいと思います。
ですが、支出の見直しのパターンは
- どの支出を見直すか決める
- 契約などを変更する
この2ステップだけです。
何回もやっていると、面倒な感覚は薄れていきます。
例えばスマホを見直す場合
２契約の変更をする
こんな感じで進めていきます。
「なんでそこまで節約するんだ」と言う話についてですが
結論から言うと安心が欲しいんです。
何件か節約を進めると僕の場合生活費が毎月７万円ほど浮くようになりました。
毎月７万円って相当大きいと思います。
もし毎月７万円をインデックス投資に積み立てて
３０年間年利５％で運用出来たら、
５８００万円以上に資産が膨らみます。
資産が５８００万円になれば、年利５％の場合
年間２９０万円増えるので、働かなくても生活できるようになります。
計算上毎年２９０万未満の生活費なら資産が減らない為です。
安心が欲しいんです。
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